• 2021.10.11 市町から

特別展「今井政之展ー自ずから然らしむ」

2018年に広島ゆかりの陶芸家として初となる文化勲章受章者となった今井政之(1930-)は、土という素材の魅力を最大限に引き出しながら、身近にある自然や素材を作品に取り入れた新たな表現へと果敢に挑んできました。
竹原市に窯を構え、在住地の京都と往復しながら制作を続ける今井は、強度のある東広島市西条の陶土を好み、制作にしばしば使用しています。
1983年には東広島市立美術館旧館(八本松町)で公立美術館初となる個展を開催しました。当館で38年ぶりの個展開催となる本展では、これまでほとんど公開されてこなかった初期作品をはじめ、オリジナル技法である苔泥彩(たいでいさい)や面象嵌(めんぞうがん)、近年新たに挑戦している白砂瓷(はくさじ)まで作家の作陶人生を作品や資料を交えて紹介するとともに、使用している素材や生命感豊かなモチーフなど身近な自然や暮らしとの関りに焦点を当てながら、作家が長年培ってきた独自の美意識に迫ります。

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