旧日本銀行広島支店
きゅうにっぽんぎんこうひろしましてん爆心地からわずか380mという近距離で被爆
旧広島支店の建物は、古典様式の優れた外観を有する広島の昭和初期を代表する希少な歴史的建築物であり、また、1945年8月6日に、爆心地からわずか380mという近距離で被爆しながらも、その堅牢性から建設当時の姿を現在もほぼ残しています。
被爆時においては、1階と2階はよろい戸を閉じていたため、内部の大破を免れましたが、3階は開けていたため全焼しました。
また、被爆当日は、食堂などが負傷者の収容所となりました。
そして、翌々日の8日には、早くも銀行の支払い業務が開始されるとともに、被災して営業が不可能となった市内金融機関の仮営業所が設置されたという、金融面から広島の復興を支えた史実を伝える貴重な被爆建物です。
その後、1992年3月に、広島支店が中区基町に移転し、旧広島支店は銀行としての役割を終えましたが、1993年6月に、「旧日本銀行広島支店」として被爆建物台帳に登録され、2000年7月に、広島市の重要有形文化財に指定され、現在一般公開されています。
被爆時においては、1階と2階はよろい戸を閉じていたため、内部の大破を免れましたが、3階は開けていたため全焼しました。
また、被爆当日は、食堂などが負傷者の収容所となりました。
そして、翌々日の8日には、早くも銀行の支払い業務が開始されるとともに、被災して営業が不可能となった市内金融機関の仮営業所が設置されたという、金融面から広島の復興を支えた史実を伝える貴重な被爆建物です。
その後、1992年3月に、広島支店が中区基町に移転し、旧広島支店は銀行としての役割を終えましたが、1993年6月に、「旧日本銀行広島支店」として被爆建物台帳に登録され、2000年7月に、広島市の重要有形文化財に指定され、現在一般公開されています。
基本情報
住所 | 〒730-0036 広島県広島市中区袋町5-16 |
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電話番号 | 082-504-2500(広島市市民局文化スポーツ部文化振興課) |
営業時間 | 10:00~17:00 ※イベントにより、17:00以降延長あります。 |
定休日/休業日 | 12月29日〜1月3日 |
料金 | 無料 |
アクセス | JR広島駅から広島電鉄電車(路面電車)広島港(宇品)行(紙屋町経由)「袋町」下車 |